事務所開設費を節約する

男の人と女の人

備品費や工事費も不要に

一般的に言えることですが、社会的ステータスの高い街ほどオフィスの確保に要するコストは高額になりがちです。たとえば渋谷です。渋谷はわが国を代表する商業都市であり、店舗はもちろん多くの企業がオフィスを構えています。特に先端的な流行の発信地であることから、デザインやファッションなどに関連したオフィスの需要が非常に高いのが渋谷の特徴となっています。そんな渋谷において、リーズナブルな水準でオフィスが持てるとして評判を呼んでいるのが、レンタルオフィスです。レンタルオフィスはその名の通り貸事務所の一種ですが、一般的な賃貸オフィスとは異なる特徴を持っています。その1つは、入居時の費用が軽くて済むことです。渋谷のような人気の街だと、通常ならば賃料の6〜12か月分程度の保証金が必要になります。しかしレンタルオフィスならば、物件によってばらつきはありますが平均すると1〜3か月分程度の保証金で済みます。また、礼金や仲介手数料は大半の物件で不要です。もう1つ特徴的なのは、多くのレンタルオフィスでは机や椅子、ロッカーといった執務に必要な家具類が備え付けになっているという点です。さらに電話やインターネットの回線工事も入居前に完了しています。そのため、備品の購入費や内装工事費も節約できるのです。こうしたことから、レンタルオフィスは事業規模の小さな会社等がオフィス開設に伴う初期費用を節約する目的でよく利用されます。また、工事が不要な分準備期間が短くて済むので、起業家ができるだけ早く事業を開始したい場合などにも活用されています。